仏壇

仏壇

手元供養は、お墓や仏壇とは違う新しいスタイルです。
お墓や仏壇を購入したり、置く場所がなかったりと現代のスタイルでは従来の供養方法が難しくなってきました。
そこで最近は身近に手元供養品を置いて供養する方法が注目されています。
しかし、手元供養して作製したオブジェやお地蔵様に遺骨を入れて、仏壇に飾ったりすることもできます。

 

仏壇とまでかしこまらなくても、簡単なもので、手元供養品を飾る「飾り台」などもあります。
最近では部屋のインテリアの一部として家具調の仏壇もあります。
壁掛けタイプのものや、ステージタイプ、携帯タイプのコンパクトな仏壇風のものまであります。
部屋の中に場所をとらずにおしゃれに供養品を飾って、故人を毎日偲ぶことができるのです。

 

それでは仏壇を購入するに際して何をすればいいのでしょうか。
まずは仏壇を設置する場所を考えましょう。
家族の誰もが親しんで心静に祈りを捧げられる場所がよいでしょう。
しかし仏壇のためには、直射日光があたるところや、湿気が多いところ乾燥がひどいところは避けたほうがいいです。
正式な仏壇を購入するならば、宗派により若干違いがあります。
浄土真宗は金箔と漆でできた金仏壇、その他の宗派は唐木仏壇といったものが正式のようです。

 

購入時期については特に決まりはありません。
思い立ったときに作るといいと思います。
家を新築する際、引越しの際などはいい機会かもしれません。
手元供養品などでオブジェやお地蔵様などを作製して、仏壇などに安置する場合はサイズを確認しておきましょう。